マフラーと相性抜群の“襟足メンテ術”
冬はマフラーで首まわりが隠れるぶん、襟足の状態が全体の印象を左右します。まず大切なのは“厚みを残さない”こと。えり足が重いとマフラーに押されて横に広がり、後ろ姿が丸く見えてしまいます。そこで、余分な量をしっかり取りながら、首に沿うようにタイトに削るのがポイント。生えグセが強い方は、逆らう毛だけピンポイントで短く調整し、クセを抑え込むことで形が長持ちします。
さらに、アウトラインは“肌に沿うギリギリのライン”を作ると、マフラーを巻いた時も自然に収まり、横顔がスッと引き締まります。ヒロ銀座では、バリカンだけでなくシザーを使った細かな質感調整で、首元がきれいに見える冬仕様の襟足を作ります。冬の清潔感は、実はこの数センチで決まります。
