髪色を変えると、気分まで明るくなりますよね。
そんな魅力があるヘアカラーですが、髪の中では何が起きているのでしょうか?
一般的なヘアカラーは「酸化染毛剤」と呼ばれます。
カラー剤は1剤と2剤に分かれていて、混ぜてから使うのが基本です。
1剤には染料とアルカリ剤、2剤には過酸化水素が含まれています。
この2つが混ざることで化学反応が起き、髪が染まっていきます。
まず、アルカリ剤が髪の表面のキューティクルを開きます。
そこに染料と過酸化水素が入り、髪の内部へ浸透します。
過酸化水素は髪の中のメラニン色素を分解して明るくし、
同時に染料を発色させ、髪の中に色を定着させていくのです。
この工程により、シャンプーしても簡単には色落ちしない仕上がりになります。
しっかり染めたい人にとっては、持ちのよさも大きな魅力です。
ヘアカラーには、大きく分けて3種類のタイプがあります。
しっかり染まって持ちのいい「アルカリカラー」、
髪や頭皮への負担が少ない「ヘアマニキュア」、
そして、ケアしながらほんのり色を入れられる「カラートリートメント」。
それぞれにメリットと注意点があり、
髪質や希望するカラー、ライフスタイルによって選び方は変わります。
最近は、透明感のあるグレージュ系や、
くすみ感のあるベージュ・アッシュ系が人気です。
特にブリーチと組み合わせることで、カラーの幅はさらに広がります。
また、染めたあとの髪は乾燥しやすく色落ちもしやすいため、
保湿ケアや色持ちケアがとても大切になります。
定期的なトリートメントや、カラー用シャンプーの使用もおすすめです。
ヘアカラーの仕組みを少し知るだけでも、
これからの色選びがもっと楽しくなるかもしれませんね。
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