千葉県君津市にある鹿野山九十九谷展望公園。ここで眺める朝日は、まさに「絶景」の一言に尽きます。先日、まだ街が眠りの中にいる早朝、その光景を求めて車を走らせました。
展望台に立つと、眼下に広がるのは上総丘陵の幾重にも重なる山並み。日の出前、谷間に立ち込める雲海が山々の輪郭を淡くぼかし、まるで巨大な墨絵の中に迷い込んだような静寂に包まれます。
やがて東の空が朱色に染まり始めると、雲の海からゆっくりと太陽が顔を出しました。光が差し込んだ瞬間、青白かった世界が一気に黄金色へと塗り替えられていく様は、言葉を失うほどの神々しさです。
訪れる際のポイント
• ベストシーズン: 雲海が発生しやすい秋から冬の、冷え込んだ晴天の日が狙い目です。
• 服装: 早朝の山頂は想像以上に冷えます。しっかりとした防寒対策を!
都心からわずか1時間半ほどで出会える、この世のものとは思えない静謐な夜明け。忙しい日常を忘れ、心をリセットしたい時にぴったりの場所でした。
