朝のまとまりやツヤ感を左右する「ヘアオイル」。ドラッグストアでも種類が増え、どれを選べばいいのか迷う方が多いのではないでしょうか。今回は、美容師目線で“本当に違いが分かる”人気ヘアオイルを5つ厳選し、それぞれの特徴とおすすめの髪質をわかりやすく解説します。
■1位:ナプラ N. ポリッシュオイル
圧倒的人気の理由は、天然由来オイルでツヤ・まとまり・香りのバランスが非常に良いこと。重すぎず軽すぎず、どの髪質でも使いやすい万能タイプ。乾かす前はもちろん、仕上げのスタイリングにも使えます。
おすすめ髪質:普通〜硬毛・広がりやすい方
■2位:フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液オイル
プチプラながら美容液のように髪に潤いが入っていき、ダメージ毛・乾燥毛に強い一本。ブリーチ毛、カラーの褪色が気になる方にも◎。
おすすめ髪質:ブリーチ毛・乾燥しやすい髪
■3位:大島椿 100%椿油
昔から愛される日本の王道。100%椿油は保湿力が高く、髪だけでなく頭皮の乾燥ケアにも使えるのが特徴。しっとり質感で、パサつきやすい毛先に特に効果的です。
おすすめ髪質:乾燥毛・硬毛・パサつきが気になる方
■4位:SHIRO サボンヘアオイル
“香り”の良さで人気のSHIRO。軽い使用感でベタつかず、ツヤ出しと香りづけを同時に叶える高級ライン。仕事前や特別な日の仕上げに使いたい一本です。
おすすめ髪質:軟毛〜普通毛・香り重視の方
■5位:ゆず油 無添加ヘアオイル
無添加で肌が弱い方でも使いやすいのが魅力。軽めのテクスチャーでベタつかず、ナチュラル志向の方や頭皮ケアを重視する層に人気。
おすすめ髪質:軟毛・敏感肌・自然派志向
【プロが教える】ヘアオイル選びの3つのポイント
①髪質と悩みで選ぶ
・パサつき・ダメージが気になる → 保湿重視のオイル
・広がり・うねりが気になる → まとまり重視のオイル
・ぺたっとしやすい → 軽い質感のオイル
②使う量は“1〜3滴”が基本
適量は髪の長さよりも“髪の太さ”で変わります。付けすぎるとベタつきの原因になるため、少量から徐々に足すのがコツ。
③使うタイミングで仕上がりが変わる
・ドライ前…ダメージ予防&広がり防止
・仕上げ…ツヤ出し&まとまり
【まとめ】
ヘアオイルは「髪質」「悩み」「使用タイミング」で選ぶと失敗しません。今回の5選はどれもドラッグストアで手に取りやすく、毎日のお手入れに取り入れるだけで髪の扱いやすさが大きく変わります。自分に合う一本を見つけて、毎朝のセットをもっと楽にしましょう。
