毎朝ひげをそる男性の肌は、自分で思う以上にこすられています。
口まわりは乾くのに、おでこや鼻はべたつくという方も多いのではないでしょうか。
そんな男性の身だしなみに取り入れてほしいのが、理容室のフェイシャルケアです。
髪とひげだけでなく、肌まで整えることで清潔な印象をつくれます。
施術では、まず乾燥や赤み、皮脂が気になる場所を確認することが大切です。
あたたかいタオルで顔を包むと、力が抜けて気持ちまで落ち着きやすくなります。
そのあとクリームを使い、ほおやおでこ、あごまわりへ手をすべらせながら、ていねいにケアします。
強く押すのではなく、肌の状態と好みに合わせた心地よい力で進めるのが基本です。
あごまわりやこめかみは、自分で触ると力加減がわかりにくい場所です。
プロの手でゆっくり触れられると、表情までやわらいだように感じられるでしょう。
顔の左右を意識しながら行うため、片方だけを強く押してしまう心配もありません。
目を閉じて横になっているだけなので、美容メニューが初めての男性にもおすすめです。
ひげそりと組み合わせる場合は、そったあとの肌を見ながら刺激を調整します。
赤みが出やすい方や、化粧品がしみやすい方は、施術前にお知らせください。
にきびや傷がある部分は無理に触れず、状態によっては施術を控えることもあります。
気になることを先に共有しておくと、安心して過ごせるでしょう。
仕上げには、肌に合うローションや乳液でうるおいを補います。
その日は顔を強くこすらず、自宅でもやさしく洗うことを心がけてください。
ふだん何もつけない方なら、洗顔後の保湿から始めるだけでも十分です。
自分の肌に合うお手入れがわからないときは、気軽に理容師へ相談できます。
大切な予定の前だけでなく、毎月のカットに合わせて肌を見直すのもよいでしょう。
髪型と顔まわりが同時に整うと、鏡を見たときの印象まで変わります。
ひげそりだけで終わらせず、肌をいたわる時間も加えてみませんか。
いつもの理容室が、自分を整えるための特別な場所になります。
