3月3日、また一つ歳を重ねました。
今年は初めて東京で迎える誕生日。
少しの期待と、少しの不安。
慣れない街で過ごすその日が、
どんな一日になるのか、正直少しだけ心細さもありました。
「ちゃんと祝ってもらえるのかな」
そんな小さな不安を抱えながら迎えた誕生日でしたが、
その一日は、想像していたよりもずっと温かいものでした。
気づけば沢山の方が「おめでとう」と声をかけてくださり、
その言葉一つ一つが、胸の奥に静かに積み重なっていきました。
特にお店の皆さんからいただいたプレゼント。
それは物以上に、
“想ってくれている気持ち”を受け取ったような感覚でした。
こんなにも人に祝ってもらえることが、
こんなにも嬉しいことなんだと、改めて感じた一日でした。
そして少し冗談まじりに
「花束が欲しいな」と言ってみたら、
本当に花束をプレゼントしてくださった方がいました。
人生で初めて受け取った花束。
その瞬間、胸の奥で何かがふわっとほどけるような、
言葉ではうまく表せない感動がありました。
花をもらったことよりも、
「その人が自分のために花を選んでくれた」
その事実が、何よりも嬉しかったのかもしれません。
この日感じた温かさや優しさを忘れずに、
これからは自分も誰かの一日を少しでも明るくできるような、
そんな人になれたらと思います。
この東京という街で、
また一つ、忘れられない思い出ができました。
