ポケモンスリープのポップアップへ。大きなカビゴンの姿に惹かれて、思わずカメラを構えました。ビルのガラス越しに映るポケモンたちの姿が、都会の光と重なって少し幻想的に見えました。

中に入ると、やわらかな光に包まれた空間が広がっていて、まるでポケモンたちの眠る世界に迷い込んだよう。ピカチュウがすやすやと眠る姿、イーブイが丸くなっている姿、どれも見ているだけで心がゆるみます。シャッターを切るたびに、画面越しの世界が少しあたたかく感じました。
展示の中央には大きなカビゴンがいて、その存在感はまるで癒しのシンボル。子どもたちが隣で笑顔を見せる瞬間を撮ると、眠たげなカビゴンと元気な笑顔の対比がとても可愛らしく、一枚の写真に夏の空気が詰まったようでした。
グッズコーナーも見どころがたくさんありました。棚には、ポケモンたちの寝顔がデザインされたマグカップやクッション、ブランケットが並び、どれも柔らかい色合いで写真映えするものばかり。光沢のあるカップに反射する店内の光を撮ると、まるで夢の中の一瞬を切り取ったようでした。

撮影を終えて外に出ると、渋谷の街はいつものように賑やか。でも、カメラの中には静かな時間がしっかりと残っていました。眠りをテーマにしたポップアップなのに、見終えたあと不思議と心が目を覚ましたような感覚。
ポケモンたちの穏やかな寝顔を思い出しながら、もう一度シャッターを押したくなる午後でした。次はどんな夢のような空間に出会えるのか、またカメラを持って出かけたくなります。
