フェードカットはどのくらいで伸びる?きれいに保つ頻度とメンテナンス方法
フェードカットにしたあと、「どのくらいで切り直せばいい?」「伸びたらどうなる?」と気になる方は多いのではないでしょうか。
フェードは短い部分と長い部分のグラデーションをきれいに作る髪型なので、一般的なメンズカットよりも髪が伸びた変化を感じやすいスタイルです。
今回は、フェードカットが伸びるとどう変化するのか、きれいな状態を維持するためのカット頻度やメンテナンス方法を理容師目線で解説します。
フェードカットは伸びるのが早い?
フェードだけ特別に髪が早く伸びるわけではありません。
ただし、フェードは0mm〜数mm程度の非常に短い部分を作るため、数ミリ伸びただけでも見た目の変化がわかりやすくなります。
特に耳まわり、もみあげ、襟足は伸びると輪郭がぼやけやすい部分です。
カット直後はシャープだったシルエットが、時間の経過とともに少しずつ柔らかい印象になっていきます。
フェードは何週間ごとに切る?
きれいなフェードを維持したい場合、2〜3週間程度をひとつの目安にするとよいでしょう。
ただし、適切な頻度はフェードの短さや高さによって変わります。
スキンフェードの場合
0mm付近から作るスキンフェードは、特に伸びた変化が目立ちやすいスタイルです。
常にシャープな状態を維持したい場合は、1〜2週間程度でメンテナンスする方もいます。
通常のフェードの場合
短めのフェードであれば、2〜3週間程度がひとつの目安です。
少し伸びてもグラデーション自体は残るため、スキンフェードよりは変化が気になりにくくなります。
ローフェードの場合
低い位置だけにフェードを入れるローフェードは、比較的伸びてもスタイルが崩れにくいデザインです。
仕事上あまり短くできない方や、頻繁に理容室へ行くのが難しい方にも取り入れやすいでしょう。
フェードが伸びるとどうなる?
フェードが伸びてくると、最初に変化しやすいのが耳まわりともみあげ、襟足です。
カット直後にあった短い部分と長い部分のメリハリが弱くなり、全体的に丸みのあるシルエットへ変化していきます。
特に横の髪が立ちやすい男性の場合、サイドが伸びることで頭が横に大きく見えることもあります。
「トップはまだ切らなくてもいいけれど、横だけ気になる」という状態になりやすいのもフェードの特徴です。
フェードが伸びても清潔感を保つ方法
フェードの印象を左右するのは、サイドだけではありません。
もみあげや襟足、眉毛、シェービングなど顔まわりまで整っていると、髪が多少伸びても清潔感を維持しやすくなります。
特にビジネスマンの場合、正面から見たときの髪型だけでなく、横顔や後ろ姿まで整えておくことが重要です。
理容室ではカットと一緒にシェービングや眉毛カットまで行えるため、髪と顔まわりをまとめて整えたい男性にも向いています。
フェードは毎回同じ高さにする必要はない
フェードは毎回まったく同じデザインにする必要はありません。
例えば夏は高めのフェードですっきりさせ、秋冬は低めにして少し落ち着いた印象にする方法もあります。
仕事が忙しく、次回のカットまで期間が空きそうな場合には、伸びたときのことまで考えてフェードの高さを調整することもできます。
その日の仕上がりだけでなく、「3週間後にどう見えるか」まで考えてデザインを決めることが大切です。
パーマとフェードを組み合わせるのもおすすめ
フェードはパーマとの相性も良いスタイルです。
サイドをフェードですっきりさせながら、トップにパーマで動きを出すことで、メリハリのあるメンズヘアになります。
直毛でトップに動きが出にくい方や、毎朝のスタイリング時間を短縮したい方にも選択肢のひとつです。
ビジネススタイルなら自然な毛流れを作るパーマ、休日にもデザインを楽しみたい場合は動きを強めたパーマなど、目的によって調整できます。
フェードのメンテナンスで失敗しないポイント
注意したいのが、自宅でサイドだけをバリカンで刈ることです。
フェードは複数の長さを細かく使い分けながらグラデーションを作っています。
一部分だけ短くすると段差ができてしまい、その後の修正が難しくなる場合があります。
特に0mm付近から作るスキンフェードは、少しの高さの違いでも仕上がりが変わります。
きれいな状態を維持したい場合は、無理にセルフカットせず理容師に相談するのがおすすめです。
こんな状態になったらカットのタイミング
「何週間経ったら必ず切る」と決める必要はありません。
もみあげが伸びてきた、耳まわりが重くなった、襟足が気になる、サイドが膨らんできた、朝のセットが決まりにくくなったと感じたら、メンテナンスのタイミングです。
特に仕事で人と会う機会が多い方は、大切な商談やイベントの直前ではなく、数日前にカットしておくと髪型もなじみやすくなります。
フェードを長く楽しむには定期的なメンテナンスを
フェードカットは、短い部分から長い部分へつながる美しいグラデーションと、すっきりとした清潔感が魅力です。
その一方で、短く刈り上げるからこそ髪が伸びた変化も感じやすくなります。
きれいな状態を重視するなら2〜3週間程度を目安にしながら、自分の髪質やフェードのデザインに合わせてカット周期を調整するとよいでしょう。
フェードの高さや短さによって伸びたあとの見え方も変わります。頻繁にカットできない方は、次回来店までの期間も理容師に伝えておくと、自分の生活に合ったフェードを提案してもらいやすくなります。
